2024年度日本語?日本文学科卒業研究題目
■日本語?日本文学専修
伊藤智弘(日本語学?古典)
揚妻祐樹(日本語学?近現代)
- 落語資料における助詞の融合についてー演者による比較の考察ー
- 現代における外来語の浸透度、位置づけについて~色彩語彙を中心に~
- 幕末?明治時代における外国人日本語学習者の日本語について
- 明治期における啓蒙書の言語の諸相
- 落語資料による演劇語の研究?三遊亭円朝と古今亭志ん生の比較を通して?
- 福岡市における方言の標準語化の考察
- 若年層における北海道方言の残存
- 場面別に見た戦後敬語の諸相
小山清文(平安文学)
- 古代日本文学における鳥
- 『源氏物語』における夕顔をめぐる考察
- 『源氏物語』における頭中将の存在意義について
- 『枕草子』における日記的章段について
- 『蜻蛉日記』における道綱母のはかない身の上について
- 源氏物語における浮舟論
- 『源氏物語』朝顔の姫君に関する考察
- 紫式部が六条御息所を『源氏物語』に登場させた意図
- 『とりかへばや物語』論
- 『堤中納言物語』における『源氏物語』引用
- 『源氏物語』における絵をめぐって
- 紫式部の女性論
- 『伊勢物語』論
- 『源氏物語』における紫の上について
- 『源氏物語』における紫の上論
平田英夫(中世文学)
- 『曽我物語』に登場する固有地名について
- 藤原道長「望月の歌」について
- 源頼政の評価とその変遷
- 地獄説話の中の「鬼」
- ?呪い?の表現史をめぐって
- 登蓮法師論
- 『千載和歌集』における一首入集歌人について
- 『古今和歌集』時代の和歌における「月」について
- 中世文学における歌徳説話
- 「眺望」をめぐる和歌表現について
- 「忍恋」の和歌表現と現代のラブソング
- 中世文学における天狗像
- 『古今和歌集』における漢詩受容
- 一条天皇の辞世の歌をめぐって
- 和泉式部の恋歌論
山本綏子(近世文学)
- 『本朝桜陰比事』における後家
- 『浮世風呂』論
- 『椿説弓張月』論
- 『雨月物語』にみる男性主人公像
- 『出世景清』論
- 秋成と『背振翁伝』
- 西鶴発句論―芭蕉と比較して―
- 『近世説美少年録』における阿夏像
- 『西山物語』論
- 「菊花の約」における左門像
- 山東京伝洒落本三部作における遊女像
- 『西鶴諸国ばなし』論
関谷 博(近現代文学)
- 『風の谷のナウシカ』論
- 子どもと〈あそび〉
- 戦争と児童文学
- 太宰治論
- こうの史代論
- 三島由紀夫『午後の曳航』論
- 中島敦論
- 星新一論
- 宮沢賢治論
野澤涼子(近現代文学)
- 「青い春」論
- 現代文学における食と家族
- 「こころ」論
- 2000年代以降の児童文学における魔法と少女
- 「BEASTARS」論
- ?落窪物語?のアダプテーション
■日本文化専修
菅本康之(現代文学?日本思想史)
- ポン?ジュノ『パラサイト 半地下の家族』論
- 凪良ゆうと『流浪の月』論
- 三角みづ紀『よいひかり』論
- 宮崎駿と『天空の城ラピュタ』論
- ジブリ映画『魔女の宅急便』論
- 坂口安吾『白痴』論
- ジブリ映画『借りぐらしのアリエッティ』論
- 「韓国ドラマ」論
名畑嘉則(漢文学)
- 鬼神観について
- 白居易の諷諭詩について
- 志怪小説における動物の説話について
- 日本における国家に関する思想と儒教の関係について