世界を結ぶ言語であると同時に、地域社会の歴史に根ざした言語でもある英語について、その言語文化の多様性と可能性を探るとともに、英語文化の視点から、私たちの母語である日本語の文化との関わりについても考えます。
1、2年次では、「学科基礎科目」を軸に、ネイティブ?スピーカーによる少人数クラス(10名程度)を中心として、「読む」「書く」「話す」「聞く」という総合的な英語の運用能力を養成します。3、4年次では、実践的な英語力を専門領域へと展開し、「文学?文化」「言語?コミュニケーション」の2専修を設け、一人一人が、幅広い国際教養を身に付け、専門的な研究テーマを構想し、それを卒業研究として結実させていくことをめざします。
英語の授業を十分に理解して、基礎力をしっかりと身につけてきてほしいと思います。予習や復習をして、読解力や語彙力を増す努力が大学での英語の習得には不可欠です。
マス?メディアを通じて、実際に話される英語に触れる機会を積極的に活用してほしいと思います。英語の関わる分野は多岐にわたるので、社会、文化、歴史、科学、時事問題や国際問題などに関連する科目を修得し、授業や各種メディアを通して情報を得る習慣を身につけておくのも望ましいことです。
大学においては、自分の考えなどを明確に伝える場面が数多くあります。そのためには自己表現力が必要ですので、国語の授業もしっかりと受けてきてほしいと思います。
一般選抜入学試験では、 本学科の学びに必要な実践的かつ学術的な英語力を持った学生を求めます。 そのため、 英語の 「読む力」と「書く力」を評価する筆記試験に加え、 「聞く力」をはかるリスニングテストを課しています。 必修科目の英語以外に国語、 地歴?公民、理科、数学から1科目選択します。 英語の配点は他の1科目より高く設定しています。
本試験においては、 「知識?技能」 「思考力?判断力?表現力」を総合的に評価します。また、 調査書によ って「主体性を持って多様な人びとと協働して学ぶ態度」を確認します。
A日程では、外国語(英語)の他に国語、地歴?公民から1科目を選択し、外国語(英語)に比重を置いて評価することにより、「知識?技能」「思考力?判断力?表現力」を評価します。
B日程では、外国語(英語)のみを課し、英語力の観点から「知識?技能」「思考力?判断力?表現力」を評価します。
また、調査書によって「主体性を持って多様な人びとと協働して学ぶ態度」を確認します。
英語力をはかることを主眼とした筆記試験を行い、「知識?技能」「思考力?判断力?表現力」を総合的に評価します。さらに大学入学希望理由書と面接によって本人の意欲と関心分野を確認し、「思考力?判断力?表現力」「主体性を持って多様な人びとと協働して学ぶ態度」を総合的に評価します。また、調査書によって「主体性を持って多様な人びとと協働して学ぶ態度」を確認します。
学問的な問題解決能力をはかることを主眼として、課題に関する面接を行い、「知識?技能」「思考力?判断力?表現力」を総合的に評価します。大学入学希望理由書と面接によって本人の意欲と関心分野を確認し、「思考力?判断力?表現力」「主体性を持って多様な人びとと協働して学ぶ態度」を総合的に評価します。
日本語によって物事を認識し、思考し、想像?創造し、コミュニケーションしながら生活している私たち。この当然の事実の前に立ちどまって、政治?経済?歴史などさまざまな領域において、日本語という言語がどのような文学や文化を形成してきたか、また将来においてなにを成し遂げようとしているのかを探っていきます。自分が使っている言語=日本語にたいする鋭敏な感性と分析力、そして豊かな表現力を自らのものにすることは、情報化社会において自立した個人として、物事を客観的に判断して生きていく基礎的な力(リテラシー)であります。
高校では、学習するすべての科目の基礎的な力を身につけることが大切です。その上で、幅広い読書によって自分の問題意識を明確にし、今日の情報化社会においてさまざまなメディアが発する情報に注意をし、それらの情報を取捨選択し、批判的に検証できる力を養って下さい。
一般選抜入学試験では、日本語?日本文学を学ぶのに必要な総合的な学力を有する学生を求めており、国語、外国語、地歴?公民(国語必須。外国語および地歴?公民から1科目選択)を入試科目としております。特に国語を重視して配点を高くしており、古典も出題します。ただし「漢文」の独立した問題は出題しません。
試験では「知識?技能」「思考力?判断力?表現力」を評価します。また、調査書によって「主体性を持って多様な人びとと協働して学ぶ態度」を確認します。
日本語?日本文学を学ぶのに必要な総合的な学力を有する学生を求めていますが、とくに国語(「漢文」は、除外します)を重視し、配点を高くしています。
A日程では3教科(国語、外国語(英語)、地歴?公民)、B日程では2教科(国語と、外国語(英語)および地歴?公民から1科目選択)となります。
両試験(A日程?B日程)において、「知識?技能」「思考力?判断力?表現力」を評価します。
また、調査書によって「主体性を持って多様な人びとと協働して学ぶ態度」を確認します。
B日程では、外国語(英語)のみを課し、英語力の観点から「知識?技能」「思考力?判断力?表現力」を評価します。
また、調査書によって「主体性を持って多様な人びとと協働して学ぶ態度」を確認します。
日本語を「読む」?書く??話す?ことの総合的能力を評価し、「知識?技能」「思考力?判断力?表現力」を確認します。面接では、調査書及び大学入学希望理由書の内容などによって「思考力?判断力?表現力」「主体性を持って多様な人びとと協働して学ぶ態度」を確認します。
日本語を「読む」「書く」「話す」ことの総合的能力を評価します。課題レポートで「創造性?表現力」「思考力?判断力」「知識?技能」を確認します。面接では、課題レポートに関するディスカッションおよび調査書?大学入学希望理由書の内容によって、「思考力?判断力?表現力」「主体性を持って多様な人びとと協働して学ぶ態度」を確認します。
これまでの人間の歴史や思想をふまえて、現代の社会と文化を地球規模で多面的に学び、今日の社会の諸問題に対して柔軟でバランスのとれた対応ができる人材の育成をめざしています。そのために開設されている多彩な科目群は「現代社会」「歴史?思想」の2専修から構成されており、学生がそれぞれの科目を連携させながら人文社会科学を基礎から積みあげてより専門的に学べるようになっています。
また、社会と文化に関わる様々な学問を横断的に学びつつ、卒業研究に向けて主体的に課題を設定していくことが可能です。1年次から必修科目として少人数制のゼミナール(演習)を設け、教員と学生との信頼関係や学生同士のコミュニケーションが深められるなかで、学生の研究活動や生活をサポートするよう努めています。
高等学校では英語、国語を基礎として、地歴?公民を中心に幅広く学んでほしいと考えています。なぜなら各々の科目は、文系以外の科目も含め、私たちの文化的な営みと根底でつながっており、世界と日本を理解するための学問の基礎をなしているからです。また、様々なメディアをとおして、現在の世界や日本で起こっている出来事への関心を深め、そのなかで自分なりの興味や疑問を発見して、大切にしてください。それらは、過去の歴史と現代の社会、世界と日本の今を理解するための、最初の手がかりとなるはずです。
本学科での勉学に意欲を持つと同時に、本学科で学べる人文社会科学の分野に強い関心をもつ学生を求めます。
この試験では、本学科で学ぶことのできる学問分野に関連する科目の知識、及び、それを下支えする基礎的な知識を広くもつ学生を求めます?英語、国語?地歴?公民の学力を均等に評価することで?本学科への適性を判断します。
これによって、「知識?技能」「思考力?判断力?表現力」を確認し、調査書によって学力の3要素すべてを確認します。
本学科で学べる人文社会科学の分野に強い関心をもつ学生を求めます。
A日程では外国語(英語)、地歴?公民の他に、国語、数学、情報から1科目を選択してもらい、地歴?公民に比重を置いて評価します。
B日程では地歴?公民の他に、国語、外国語(英語)、数学、情報から1科目を選択してもらい、地歴?公民に比重を置いて評価します。
両試験(A日程?B日程)において、「知識?技能」「思考力?判断力?表現力」を確認し、調査書によって学力の3要素すべてを確認します。
本学科での勉学に強い意欲を持つと同時に、教員や他の学生と協働して学ぶ態度を身につけた学生を求めます。具体的には、他の入試方法と比べて「主体性を持って多様な人びとと協働して学ぶ態度」に重点を置いて評価します。
この試験では、推薦書、調査書、大学入学希望理由書、日本語および英語の基礎学力試験、面接試験によって、本学科で学んでゆくために必要な学力と適性を総合的に評価?判断します。
「日本および国際社会における諸問題に対して意識が高く、知的探究心の強い人」「思考力、表現力、行動力を高めることをめざしている人」を求めます。人文?社会科学に関するテーマを自ら設定し、そのテーマについてどの程度積極的に探究?表現できているかを評価の基準とします。
この試験では、プレゼンテーション、面接、調査書、大学入学希望理由書、課題レポートによって、「知識?技能」「思考力?判断力?表現力」「主体性を持って多様な人びとと協働して学ぶ態度」を確認します。