在学生インタビュー

人間生活学部 子ども教育学科 4年 H.Sさん

子ども教育学科を選んだ決め手は?

色々な免許?資格を取得できる点と大学の雰囲気の良さに惹かれました。小学校教育と幼稚園教育に興味があった私にとって、どちらの勉強もでき、どちらの免許?資格も取得できるということがとても魅力的でした。

オープンキャンパスに参加した際に、先輩方がとても明るく話しかけてくださり、学科について一から丁寧に教えてくださいました。その先輩方と話していく中で、子ども教育学科で学べることを知れただけでなく、学科の雰囲気の良さを感じ、私もここで学びたいと思い、藤女子大学の子ども教育学科に入りました。 

現在、どのようなことを学んでいますか?

小学校教育について学んでいく中で小学校の先生になりたいと思い、現在は目標を叶えるために日々勉強に励んでいます。

小学校実習の時に実際に子どもたちの前で授業を行い、子どもたちと過ごす楽しさや授業を行う達成感などを実感したことで、小学校の先生になりたいという気持ちがより高まりました。実習の事後報告を行う授業では、他の学生と実習時の様子について共有することができ、皆がどんな実習を経験し、どんなことを学んだのかなどを知ることができました。

また、ゼミでは小学校算数科教育を専攻しています。日常生活や身近な遊びの中にある算数について、ゼミのメンバーと楽しく学んでいます。

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子ども教育学科ならではのおすすめの授業は?

印象に残っているのは、「音楽」と「音楽表現法」の授業です。これら2つの授業では、音楽の基本的な知識を身に付けられるだけでなく、マンツーマンでピアノの指導を受けることができます。ピアノのレッスンでは、個人の技術に合わせて課題を設定してもらえるため、自分に合ったペースでピアノの指導を受けることができ、私はこの授業を通してよりピアノが弾けるようになりました。

また、「国語科教育法」「算数科教育法」などの各教科の教育法の授業も印象に残っています。これらの授業では、指導案を作ったり、授業に必要な道具などを用意したり、学生同士で模擬授業を行ったりすることができ、この授業で学んだことを実習で活かすことができました。実際に先生になる時にもとても役立つ知識をたくさん学ぶことができました。

大学生活で一番成長したと感じることや、入学前後でのご自身の変化は?

人前で話すことができるようになりました。もともとは苦手だったため、大学に入学したばかりの頃は授業の中でも人前で話すことを避けて過ごしていました。しかし、小学校教育を学び、小学校教諭を目指すようになってからは、発表や模擬授業など人前で話す機会が増え、人前に立つことに苦手意識がなくなっていきました。

実習では、子どもたち33人、先生方10人ほどの中で授業を行ったり、オープンキャンパスでは50人を超える方々に向けてプレゼンテーションを行ったりと、人前で話す経験をたくさん積んだことが自信となり、今では人前でも堂々と話すことができるようになりました。

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あなたが考える子ども教育学科の魅力は?

同じ目標を持つ仲間と共に学ぶことができるところです。大学に入学する前も学科の雰囲気の良さを感じていましたが、実際に入学してみて、学生の雰囲気がとても良いなとあらためて感じました。学生同士の仲が良いだけでなく、先生方とも距離が近いため、普段の授業もとても楽しく受けることができています。

同じ目標を持った学生が集まっているため、学びたいことを仲間と一緒に学べる4年間になりました。同じ目標に向かって仲間と切磋琢磨しながらたくさんの知識を学び、皆で楽しく、時には支え合い、協力しながら物事に取り組むことのできるところが子ども教育学科の最大の魅力だと思います。

将来の夢や今後の目標を教えてください

私は幼稚園教諭?小学校教諭?特別支援学校教諭の3つの免許取得を目指し、日々勉強に励んでいます。将来は小学校教諭を目指しているため、小学校の先生になるための知識や技術をたくさん身に付けられるよう、より勉強に励んでいきたいと思っています。

また、ボランティアやアルバイトで子どもと関わる機会があるため、子どもたちとの時間を大切にしていきたいです。今年が大学生活最後の年なので、4年間一緒に勉強に励んできた友達とたくさんの思い出を作りたいです。

受験生の皆さんへのメッセージ

大学進学は自分の人生でとても大きな決断なので、今悩んでいる方もたくさんいると思います。ですが、大きな決断だからこそたくさん悩んで決めるべきだと思います。時には周りの大人を頼って、たくさん悩んで、進路を決めてください!藤女子大学で待っています!

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(学年、掲載内容等は2024年8月取材当時)