学内施設の設備が充実していることと、大学の雰囲気の良さです。
私は子どもが好きで、将来子どもと関わる仕事に就きたいと思い、高校2年生の時に藤女子大学のオープンキャンパスに参加しました。事前に汇丰彩票平台,汇丰娱乐を読んでいたので、ある程度大学や学科のことを把握していましたが、実際にキャンパスに行ってみると、新たに知ることがたくさんありました。個人練習をするためのたくさんのピアノや、保育実習室を見た時の驚きは今でも覚えています。
また、キャンパスツアーで案内してくれた先輩の明るさや、入試に関する疑問や大学での授業内容を相談した際に、親身になって相談に乗ってくれた先生方の様子から大学の雰囲気の良さを知ることができ、子ども教育学科を選びました。
夏休み中に行った保育園での実習の事後報告をまとめたり、次に行う児童養護施設での実習の準備を行ったりしています。
実習の事後報告では、次に同じ実習に行く学生のために、その園でどのような日程で何を行ったのかなどを書き出します。藤女子大学には過去に先輩たちが残してきた実習報告書が多くあるので、実習先を選ぶ際にとても役立っています。
また、私は子どもについての理解をさらに深めるための授業にも取り組んでいます。実習を経てから授業を受けることで、実習中の出来事を振り返りながら授業内容について考えたり、実際に現場を見てきたことで、子ども教育に関する問題を、より身近なこととして考えたりすることができるようになりました。
模擬保育を体験した「保育内容の指導法(健康)」という授業が印象に残っています。この授業は、遊びの目的や方法を考えて学習指導案を作成し、必要な道具も自分で準備をし、学生が先生役と子ども役に分かれて実践するというものです。食育?食生活といったテーマを決めて模擬保育を行うこともありました。授業を通じて、他の学生の模擬保育の方法を知ることができ、どうすれば子どもたちに伝わりやすいかなど、実際に子ども達の目線に立って考えながら取り組むことができ、とても勉強になりました。
また、図画工作などを行う授業では、空き箱でロボットを作ったり、紙粘土で食品サンプルを作ったり、チョークで地面に絵を描いたりしながら、子どもの立場になって遊びを学ぶ授業もあります。授業の中で友人たちと「子どもたちにとってこれは難しいのかな」「子どもたちにこの楽しさを経験して欲しいね」などと意見交換をしながら授業に参加できることが良いところだと思います。
大人数の前で話すことへの苦手意識がなくなったことです。
授業では、グループで話し合って考えを発表するという機会が多くあります。初めの方はなかなか自分から進んで代表として話すことができなかったのですが、このままではいけないと感じ、思い切って代表者として発表したことがありました。すると、先生が温かく受け止めてくれて、他の学生たちからの反応があったことから、発表内容を受け止めてもらうことができたという喜びを感じました。そこから次第に自分から進んで発言するようになり、今ではオープンキャンパスでプレゼンテーションやツアーガイドをすることができるようになりました。
この経験から、何らかのきっかけがあることで成長できることを実感し、大学生活では様々なことに挑戦しようと考えるようになり、より大学生活が楽しくなりました。
子ども教育学科の魅力は、自分から行動することで、子ども教育と関わるチャンスを掴むことができるということです。
私は、子ども教育学科で行っている「お手てつないで」というボランティアや、北海道大学と合同で行うサークルに参加しています。これらの活動では、様々な年齢の子ども達との触れ合いや、保護者の方々との会話など、授業ではできない経験ができるためとても勉強になります。
また、子ども達と一緒に遊びや制作をするだけではなく、子どもたちの前で手遊びや体操、読み聞かせなども行います。こういった活動は子ども達の反応や動きを学ぶ良い機会であり、ここで身につけた力が実習に向けた経験値となります。授業や実習ももちろん大切ですが、自分の行動次第でより実践的で自分に合った学びができることが魅力だと感じています。
私は保育士資格?幼稚園教諭の免許の取得を目指し日々勉強に励んでいます。そのために、普段の授業や実習以外にも、藤女子大学だからこそできるボランティアやサークルにも積極的に参加し、子どもたちとたくさん関わり、そこで行う様々な遊びを通してより子どもに対する理解を深めたいと思っています。
また、私は旅行が好きなので大学生のうちに色々なところに旅行に行こうと思っています。色々な土地へ行って様々な人と関わることは、自分の人生においてとても大切なことであり、旅行先の街並みや風景などを見てその場所で感じたことは、私にとってかけがえのないものです。このような経験を大学生のうちにたくさんしたいと思っています。
今、不安なことがたくさんあると思います。そんな時は、自分が大学生になったら何をしたいかなど、キャンパスライフを考え、自分が大学に通っている姿を想像するとモチベーションが上がります。ぜひ一緒に楽しいキャンパスライフを送りましょう!藤女子大学でお待ちしています!
(学年、掲載内容等は2023年11月取材当時)