9月16日(土)、秋のオープンキャンパスが開催されました。
文化総合学科のプログラムにご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました。
以下に、当日の内容を報告させていただきます。
総合型入試?推薦入試の説明
松本准教授(日本史)から、年内に実施される総合型入試?推薦入試に関する説明がなされました。
特に、総合型入試の課題レポートとプレゼンテーションのポイント、総合型入試と学校型推薦入試の違いについて説明がなされました。
最後に、ご参加の皆様からいただいたご質問に回答しました。
推薦入試の解説(英語?日本語)
伊藤教授(異文化コミュニケーション論)から、昨年度の推薦入試問題の「英語」に関する解説がなされました。
文化総合学科の「英語」問題の特徴のほか、解答のコツについて、アドバイスがありました。
参加者からご質問のあった「留学」についても、留学先や費用など具体的なお話がありました。
続いて、松村准教授(哲学)から、昨年度の推薦入試問題のうち「日本語」に関する解説がなされました。
文化総合学科の「日本語」問題で取り上げられる文章の傾向、よく出る問題をふまえたうえで、具体的な対策方法も提示されました。
参加者からご質問のあった「哲学や倫理学の授業」についても、具体的なお話がありました。
参加者の方からは、「入試対策講座で普段の勉強にも活かせるポイントを教えてもらえてよかった」とのコメントをいただきました。
学生発表「私の学びの集大成~卒業論文に向けて」
現在、文化総合学科で学んでいる学生2名から、文化総合学科での学びと卒業論文に関してプレゼンがなされました。
国際関係論ゼミの4年生の卒論テーマは「「美容整形」の受け止め方―メディアとルッキズムの変化に着目して―」、
西洋史ゼミの4年生の卒論テーマは「古代ローマ帝国の拡大と市民権」でした。
「現代社会」専修と「歴史?思想」専修から構成される文化総合学科の学びの多様性が伝わったのではないでしょうか。
入試?学科相談コーナー
上記プログラムと並行して、隣接する教室に個別相談コーナーを開設しました。
総合型入試に関する質問が多く、関心の高さがうかがえました。
総合型入試は、広く社会全般の様々な問題を研究対象とする文化総合学科にとって、ある意味、象徴的な受験形態だといえるでしょう。
キャンパスツアー
プログラムの最後は、学生のガイドによるキャンパスツアーです。
今回は、いつも以上に多くの方にキャンパスツアーにもご参加いただきました。
2Fのグループワークやディスカッションができる学習スペース「i.Learning Space」では、ちょうど留学経験者による留学体験説明会が開かれており、参加者の皆さんは興味深そうに聞いておられました。
その後、食事もできるくつろぎの場である、1Fのラウンジスペース(パウダールームもあります)を経て、チャペルへ。
参加者の方から「チャペルがとても広くて、綺麗で印象に残っています」との感想をいただいたように、チャペルを気に入ってくださった方が多くいらっしゃいました。
あらためて、多くの皆さまにご参加いただき、心よりお礼を申し上げます。
また皆さまにお会いできることを、学科スタッフ一同、楽しみにしております。
今後のイベントに関するお知らせ ―大学祭(藤陽祭)―
10月14日(土)に開催される大学祭(藤陽祭)に、文化総合学科も以下のプログラムで参加します。
皆さまのご来場をお待ちしております。
① 文総講演会
渡邉浩教授(西洋史)「中世ヨーロッパにおける『神の平和』運動」
② 文総カフェ
こだわりコーヒー?紅茶(教員セレクトのお菓子付き)をご提供します。
大通公園での彫刻清掃ボランティア活動についてのミニ報告会もあります。