松田ゼミ(ESD:持続可能な開発のための教育)では、卒業論文報告会を開催しました。苦労して執筆した卒論。まだまだ余裕があるとどこか他人事だった時期、テーマが決まらずイライラした時期、なかなか本腰入れて取り組めなかった時期、調査してみて初めて方向性が見えた時期、逃げ出したり諦めかけたこともありましたが、ゼミ生4人全員が卒論を提出し、卒論報告会も無事終了することができました。
3年ゼミ生は1年後の自分の姿を想起しながら、2年生はゼミの雰囲気に少し触れながら、4年生の報告を聞いていました。また、他大学からも学生?院生?教員の参加があり、的確なコメントをいただきました。
ようやく肩の荷が下りたという顔つきのゼミ生にとって、あとは卒業式を残すのみ。そんな晴れ晴れとした表情を見ると、苦労しながらもやり遂げたという「自信」と「成長」を感じ取ることができました。卒業後もこの経験を糧にして、大きくそして伸び伸びと社会で活躍してほしいと願っています。