統計上は、高齢者率が非常に高い!
昔は「陸の孤島」と呼ばれていた!
でも、授業の中で、地域おこし協力隊や支所の方は「浜益はとても良い所」だと私たちに語りかけてくれる。
そんな浜益という地域は、実際にはどんなところなんだろう?
四月以来、月一度のペースで授業を行い、統計資料を読んだり、地元の方々に質問をしてきました。
そして、漁協浜益地区青年部と浜益支所の皆さんの協力のもと、ついに8月3?4日と浜益でフィールドワークを行いました。
浜益の郷土資料館でレクチャーを受けたり、夏祭りのお手伝いをしたり、漁船クルーズに連れて行っていただいたり…
二日間はあっという間に過ぎていきました。
フィールドワーク中、学生たちは統計上の数字では読み取ることができなかった「浜益の元気の良さ」を私たちに語っていました。
そして、お祭りの中での地元の方々との交流を通じて、浜益の魅力に惹き込まれていってようです。
ある学生は、「浜益の地元の人は、今を楽しんでいる!だって、祭りの最中に子どもも大人もスマホをイジっていないから!」と話してくれました。
写真に撮りたくなるような食べ物やイベントは盛りだくさんな夏祭り。
しかし、地元の方々は、周りの人とおしゃべりを楽しんだり、美味しいものを頬張ったり、祭りの「今」を楽しんでいました。
そんな普段の生活ではなかなか気づけない日常を学生たちは身をもって体験してきたようです。
二日間という、短い時間でしたが、ここで得た経験や知識を後期には整理し、報告書にまとめていきます。
浜益の皆さん、本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いいたします!