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教員紹介

菊地 和美
Kazumi Kikuchi

所属
人間生活学部 食物栄養学科
人間生活学研究科 食物栄養学専攻
職位
教授
メールアドレス
専門分野
家政学、生活科学
キーワード
調理実習、栄養教諭、テクスチャー

主な担当科目

教職実践演習(栄養教諭)、調理科学、調理実習

オフィスアワー

火曜日Ⅲ講時、火曜日Ⅳ講時

現在の専門分野を志したきっかけ

私は、札幌市役所保育部乳児保育園の栄養士として働いていました。行事食などでケーキのデコレーションとしてクリームを泡立てることが多く、私はクリームを泡立て過ぎてバターにしてしまったことがあります。この経験からホイップクリームを作る際、クリームをどこまで泡立てたらよいのか調べたいと思い、このことがきっかけとなって大学院で研究しました(参考までに、クリームを泡立てた時、つまようじをクリームに刺してみて、つまようじがまっすぐ立ったら、ホップクリーム完成です。つまようじが倒れたり、クリームの中に沈んでしまったら、あと少し泡立てが必要です)。

好きな言葉

「汝いかに困難なりとも希望せよ」
これは、私がシスターからいただいた言葉で、悩んだ時に力となります。

おすすめの書籍

「にんげんだもの」(相田みつを) 書家で詩人である相田みつをさんの言葉は、いつも胸に深くしみる感じがします。みなさんの好きな言葉はありますか。

Message
これから大学で
学ぶ方へのメッセージ
大学で学ぶということは、多くの情報を調べ、講義や実習を通して学び、根気良く、継続しながら、自分で考え、自分の言葉でまとめていく力を身につけることであると私は思っています。近年、根拠を組み立てて、まとめていく力が求められているように感じます。毎日の生活では、新しい事柄や様ざまな困難に直面することがありますが、学生のみなさんには、自分で調べ、考え、解決の道を探していく力や何事も簡単にあきらめない姿勢を大学生活で身につけて欲しいと思います。