以前から航空業界、中でも客室乗務員(CA)として働きたいと想い続けてきましたが、説明会や業界研究を通してあらためてこの業界で働きたいという強い気持ちを実感しました。就職活動を通じて北海道に貢献したいという気持ちが強くなったことや、内定先の部署を越えた素晴らしいチームワークに魅力を感じ、自分の挑戦したいことが実現できる会社だと思い決めました。
就職活動を行う中で、キャリア支援課の方には本当にお世話になりました。初めての経験で分からないことばかりでしたが、キャリア支援課の皆さんは豊富な経験を活かし、いつも親切で丁寧に対応してくださるので、とても頼りがいがあって安心できる存在でした。また、過去に航空会社で客室乗務員として働いていた職員の方もいらっしゃったため、航空業界を目指していた私にとっては、現場での様々なお話を直接聞いたり相談したりできる環境が身近にあったことがとても良かったです。また、藤女子大学は先生と学生との距離も近いので、ゼミの先生に就職活動の相談をすることもありました。
学内企業セミナーは50社近くの企業が参加し、合同説明会よりも詳しい説明を聞くことができるので、企業選びの視野を広げる良い機会になりました。様々な外部講師の方による講演会も定期的に開催され、自分に合った自己分析の方法を見つけられたり、外部の方と面接練習を行ったりできたことが良かったです。また、「女性とキャリアⅠ」の授業があったからこそ、1年生の頃から将来のキャリアを意識することができ、就職活動までの過ごし方も1年生ながらに何となく理解できました。入学時からこうした機会に恵まれていたからこそ、就職活動が本格的に始まった時に焦ることなく臨めたと思います。
就職活動は、業界等によっても選考の進捗状況が異なることもあり、自分のペースで進めることが一番大切です。時には周囲と自分とを比較してしまうこともありますが、早く就職活動を終えることよりも自分の目標を達成できるか、あるいは就職活動が終わった時に自分が納得できるかが大事だと思います。大変な分成長できると考え、一つひとつのことに丁寧に向き合って頑張ってください。応援しています。
(学年、掲載内容等は2024年3月取材当時)